元極学は、800年ほど前の中国の金・元時代の御用健康法(太一道)に端を発し、門外不出で一子相伝によって受け継がれた秘伝でしたが、1987年に初公開され、1992年に中国国家民政部、国家科学技術委員会、中国科学技術協会の共同批准により、自然科学の一分野として公認されました。敷地面積が10万坪を占める「中国元極学研究会」の本部は湖北省蓮花山(れ んかざん)にあり、その中に病院、研究所、学校などもあります。日本から毎年、病気治療や生命エネルギー研究の第一線で活躍されている方〈帯津良一先生、 佐々木茂美教授など〉を始め、多くの日本の方々が本部を訪れて科学研究に携わったり、勉強したり、治療を受けたりしています。現在中国では数十の大学と研究所が多次元にわたって元極学を研究しており、その研究成果は工業、農業、医療、林業、畜産業などたくさんの分野で、すでに実用化されています。外国でも30以上の国々で元極学の研究と普及活動が行われています。
1997年、元極学の応用分野の一つとしての「元極医学」は、中国衛生部(日本の厚生省に相当)と、中国中医薬管理局の正式認可で、医学の新しい分野として誕生し、副作用が無く苦痛を伴わない治療方法に新しい道を切り開いています。その人気の高さは、実効性に あります。正式統計によると、各種結石の排出率85%、高(低)血圧症の有効率85%、良性腫瘍の抑制率80%、治癒率65%、悪性腫瘍(ガン)の抑制率 65%、治癒率36%、聾唖34%(15デシベル以上アップ)、脳血栓、脳溢血、心臓病、糖尿病、半身不随、言語障害等の成人病は85%という高い治療の 有効率を収めております。
1998年、元極学の基礎実践分野としての元極功法(実技部分)は、中国全土の数多くの気功の中から選定され、中国国家体育総局による正式認可で、国民の健康法として全国に普及され、世界各国に推薦されています。今現在、中国現地では、600万人以上の人々が健康増進と知恵開発、そして仕事の能率向上のために元極功法を学んでおります。
元極功法の修練方法には、動功、静功、按摩功と、大きく分けて3つの功法があります。また、修練の段階は、十字真言に対応した十段階(十部の修行法)に分 かれており、現在までに「混沌初開法(アン部)」「鴻蒙済判法(ジン部)」「人天交会法(ミー部)」までが、公開伝授されています。
十字真言は元極の師祖が人天の奥義を探求した結果、まとめた「人間の遺伝情報」 で、「無字真経」とも言います。元極功法の修練特徴としては、それぞれの竅穴に対応した功訣が用いられますが、十字真言は、すべての次元の修練に用いる秘 訣です。真言を唱えることによって人間のチャクラを開き、宇宙エネルギー(先天三元)を補充し、健康増進・知恵開発の天人合一の目的を達成します。
十字真言は、
(アン、ジン、ミー、ピー、ジ、バー、ヤー、イン、ホォア、ディン)の十文字からなっています。修練の時は必ずこの十字真言を用います。
元極功法は、「混沌初開法(アン部)」、「鴻蒙済判法(ジン部)」、「人天交会法(ミー部)」など、十字真言に基づいて合計10部の功法から構成されています。
TOP ページへ(動作しないときには左ページのリンクを使って下さい)
<無断で本ページの内容をコピーしたり頒布する事を禁じます。>